衣類の素材別特徴
2020.8.27
(株)プラチナスマイル・ラボ 松本櫻子です。
汗をかくこの時期
、お洋服は水洗いをしたいですよね。
水洗いに適している素材といえば、
【綿・ポリエステル・麻・ナイロン】
ただ、洗う前に取り扱い絵表示を
確認してください。
綿素材でも、特殊な加工をしている物ですと
ドライクリーンイングのみに
なっている場合もあります。
お洋服を買う時も素材と絵表示を確認すれば、
ご自分のライフスタイルに合った
お洗濯方法が分かります。
☆素材別特徴☆
・綿
メリット:水洗いができる・吸水性が高い
肌触りが良い・冬は暖かく夏は涼しい
デメリット:縮みやすい・手羽立ちしやすい
・ウール
メリット:暖かく保温性がある・吸湿性が高い
伸縮性がある・汚れが付きにくい
デメリット:洗い方が難しい・虫食いしやすい
保管方法に気を付ける・虫食いしやすい
ドライクリーニングがお勧めです
・レーヨン
メリット:シルクに似た光沢・肌触りが良い
ドレープ性がありなめらか・吸湿性が高い
デメリット:水に弱い・しわになりやすい
雨に弱い・プレスが難しい・乾きにくい
・シルク
メリット:なめらかな素材で皮膚と相性が良い
肌触りが良い・静電気が起こりにくい
優れた耐熱性
デメリット:太陽光に弱い・しわが出来やすい
摩擦に弱い・お手入れの手間がかかる
・ポリウレタン
メリット:ゴムのような弾力があり伸縮性があり
軽い・伸縮性がある・しわが出来にくい
他の繊維と混ぜて使える
デメリット:寿命が2~3年・劣化しやすい
温度や湿度の変化に弱い
服の裏側に洗濯表示が付いていますので、
手洗いができるかできないか、
メンテナンス方法を確認してから
購入することをお勧めします。
寝具類 素材別の布団の特徴
2020.8.26
(株)プラチナスマイル・ラボ 松本櫻子です。
猛暑の日々。
夜もたくさんの汗をかき、その汗はお布団に徐々にたまっていきます。
汗、ダニ、埃、皮脂を取り除くには、流水洗い、高温乾燥がお勧めです。
寝具類を選ぶ時の素材について。
1.羊毛布団
メリット:保湿性・吸湿性に富み、ムレ感がなく爽やか。弾力性がある。
デメリット:弾力性があるが、へたると回復しにくい。保管時の虫食いに注意。
2.羽毛布団
メリット:軽くて嵩高で保湿性、吸水性に優れる。
デメリット:保管時の虫食いに注意。汗や皮脂などが溜まると羽毛がへたる。
3.綿布団
メリット:弾力性・吸湿性に優れている。
デメリット:保湿性が劣る。乾燥させないと重くなる。
4.真綿布団
メリット:真綿(シルク)はお肌に優しい。吸水性・保温性に優れている。静電気が起こりにくい。
デメリット:打ち直しができない。基本的には洗えない。寿命は5年が目安。
どの素材のお布団も、お手入れ次第では快適に長くお使い頂けます。
重たいお布団、お引き取りにお伺い致しますので、
お気軽にご相談ください。